社長メッセージ
中期経営計画を策定し、次なるステージへ
取締役社長
株主、投資家の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
2026年3月期連結決算では、主力の自動車や家電分野が伸び悩む中、海外自動車関連や農業機械向けを中心とした需要を取り込みつつ、高付加価値製品の拡販、生産性向上及びコスト削減に取り組んでまいりました。また、原材料価格やエネルギーコストの上昇に対しては販売価格への転嫁を進めるとともに歩留まり改善等により収益の確保に努めました。
この結果、当事業年度の売上高は減少したものの、営業利益等収益面につきましては大きく増加いたしました。
今年度につきましては、商事部門では、価格改定等による利益率低下や自動車関連の低迷、半導体需要が調整局面となり厳しい状況が続くものと思われます。
また、焼入鋼帯・鈑金加工品部門については、EV関連の新規受注など新分野での受注拡大が期待されますが、自動車生産台数の回復動向や海外事業の日系メーカーの海外戦略の影響を受けるため、厳しい状況で推移するものと思われます。
このような状況のなか、モリテック スチール株式会社は新たに中期経営計画(2027年3月期~2030年3月期)~環境配慮型成長戦略~を策定し、『成長戦略4本柱に経営資源を重点的に投下し、収益力を向上するとともに、サステナビリティ、人的資本投資、資本コスト経営を推進することで企業価値向上を目指す』を基本戦略とし、営業利益18億円、ROE8%の目標達成に向け取り組んでまいります。
株主、投資家の皆様におかれましては、一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
取締役社長
KADO Takashi